母が実践した胎教で今でも私に影響を与えているもの
母が実践した胎教で今でも私に影響を与えているもの
母が私を妊娠していた頃、胎教にというよりも好きでピアノ音楽を聴いていたそうです。
良く聞いていたのはリチャード・クレイダーマンのLPだと教えてもらいました。
私はアイドル音楽やポップス、海外アーティストのロック音楽なども好きですが、小学生の頃から何故か周りの友人たちが好まないようなクラシックの特にピアノ音楽が好きで寝るときに良く聴いていました。
親にねだって、ショパンのピアノ曲の入ったテープを買ってもらい、部屋で聴くのが好きでした。
私は自分で言うのも変ですが、必要以上にアクティブで元気な子供でした。
動くの大好き、男子顔負けのアスレチックな自己流の遊びで毎日擦り傷と泥だらけ。
そんな私が幼児の頃、幼稚園の先生にお昼寝の時間に寝ないと相談された母が、リチャード・クレイダーマンのピアノ音楽のテープを先生に渡したことがあるそうです。
別に自宅では昼寝時間など設定していないのですが、昼食を取ってしばらくすると、いつも母がお気に入りの音楽をかけてゆったりする時間がありました。
その音楽が、母が実家で私を妊娠していた時にかけていたリチャード･クレイダーマンやピアノのクラシック音楽だったのですが、隣の部屋でドタバタ遊んでいた私がいつもその時間になるとおもちゃ片手に眠っていることが多かったらしく、幼稚園の先生にそのときかけている音楽を渡したそうです。
効果は幼稚園の先生が驚くほどだったそうで、用意した布団に入ることなく遊んでいた私が布団で横になった子よりも先に眠ったと喜ばれた、と母が話していました。
今でも、似合わないねと友人には言われますがクラシックコンサートに行くことが多く、眠ることはないですが涙ぐむほど感動します。
胎教に音楽をという話は良く耳にしますが、ジャンルは本当になんでもいいと思います。
何故かわかりませんが、今でも本当にピアノや楽器の音は安心感を与えてくれて、心を穏やかにしてくれます。
体育系の専門に進みましたが、音楽方面に進みたいと考えていた事もあるほど音楽の成績も良かったですし、何より耳が良かったです。
胎児の頃に脳を刺激して発達させてくれる影響を考えても、音楽を聞かせる胎教は良いのはもちろんですし、母親がリラックスして聴ける音楽ならなお胎児に与える影響は良いものになると思うので、それがどんなジャンルの音楽でも関係ないと思います。
